ニュースリリース

2025.02.04

2024年度 CSR森林保全活動 ~社員による森林保全活動を実施~

三菱商事エネルギー株式会社(以下、当社)は、昨年11月9日(土)~10日(日)に高知県安芸市の協定森林(三菱商事エネルギー協働の森)において、森林保全活動を実施し、当社社員36名が参加
しました。
本活動は、当社の「中期経営計画2024」におけるCSR活動の一環として2022年度より開始した
取り組みであり、昨年8月に高知東部森林組合、安芸市、高知県の4者による「パートナーズ協定」を締結してからは、初めての活動となります。

【協定森林概要】

・名称  「三菱商事エネルギー 協働の森」

・場所  安芸市川北字黒磯 ほか(高知東部森林組合が管理する森林)

・面積  24ha

協定林24haのうち約5haには、林齢37~54年のスギ・ヒノキが育っていますが、間伐等の整備が
不十分な状態である事、約19haに及ぶ皆伐跡地については、徐々に天然更新が進みつつあるものの、植樹を行う事によリ、土砂の流出防止、土壌の保水機能等の向上を図ることが肝要である事から、健全な森林の状態を保ち、未来の森づくりへ繋げるために間伐と桜の植樹を行いました。

また、森林保全活動以外では、我々三菱グループの創業者である岩崎彌太郎の生家を訪問し、守り主である弘田様ご夫妻に御説明を頂きながら、施設を見学させて頂きました。
生家の近くには「岩崎彌太郎銅像」が建立されており、これは昭和61年に江ノ川上公園に最初に建立されましたが、平成27年4月に生家前に移設され現在に至っています。銅像の台座には、四方に渡って岩崎彌太郎ゆかりの事象が彫られており、三菱の源流、歴史を知る大変貴重な機会でした。
本活動の継続的な取り組みを通じて社員の環境意識を醸成していくとともに、今後も社会貢献活動を更に充実させていく所存です。

「三菱商事エネルギー 協働の森」看板前にて

高知東部森林組合様の指導の下での間伐体験

桜の苗木を植樹する様子

岩崎弥太郎の生家を見学

岩崎弥太郎像の前にて